かわいい!圧倒的ヒロイン、セレナが今なお人気の4つの理由【ポケモンXY】
セレナはアニメ、ゲーム共に登場する非常に人気のキャラクターですが、今回はアニポケの方にフォーカスを当ててその人気の秘密について迫りたいと思います!
セレナとは
「ポケットモンスターXY」「ポケットモンスターXY&Z」に登場したヒロインで、最終放送年が2016年であるのにも関わらず、その人気は衰えることを知りません。
ポケモンのキャラクターランキングでも常にトップに位置しており、XYをあまり知らない人でもセレナのことは知っている人がいるくらいには知名度があります。
それでは…
なぜこれほどまでの人気・知名度を獲得することができたのでしょうか?
筆者は以下の4つの理由があると思います。
ビジュアル
これは一番シンプルですが、とっても大きな要素だと思います。
アニポケに出てくるキャラクターの顔面偏差値は基本的に高いのですが、その中でもトップレベルでキャラクターデザインに力を入れていることが伺えます。
さらに、途中から髪型がショートヘアに変更されたのも大きな特徴。
その時に髪型だけではなく、服装もガラリと変わりました。
今までそのようなビジュアルの大きな変化はなかったため、かなり画期的でした。
特にこのショートヘアのセレナはめちゃくちゃかわいいと当時話題になりました。
セレナ好きの人たちの間でも「セレナはショート派」という人が多数を占めるくらいには大人気です。
セレナの髪型、服装の変化は間違いなくセレナの人気に繋がったと言えるでしょう。
女子力の高さ
XY以前のヒロイン(カスミ、ハルカ、ヒカリ、アイリス)と比べて、セレナは女子力の高い描写が多いです。
例えば、セレナはポフレをはじめとするお菓子作りをよくしますが、セレナよりも前に登場したヒロインたちが料理するシーンはセレナと比べると少ないです。
これはタケシ、デントが料理全般を担当するほどハイスペックだったということが大きいでしょう。
また、ダンス、裁縫が得意であり、お洒落やかわいいものが好きという一面もあります。
性格も他のヒロインが元気でアクティブなのに対して、セレナの場合はおとなしめです。
女子力とはちょっと違いますが、サトシが好きなことを他の人にバレたときに頬を赤らめて恥ずかしそうにしたりするなど仕草がとにかくかわいいです。
夢に向かって成長する姿
セレナは序盤では特に何か明確な夢を持っていたのではなく、なんとなくサトシたちと共に旅をしているだけでした。
しかし、旅を続ける中、サトシをはじめとする多くの人と出会ったことで自分のやりたいこと、自分にとっての「夢」とは一体何なのかを考えるようになり、それをポケモンと一緒に見つけることを決意します。
自分の夢を見つけ、それに向かって成長しようとしていく姿がXYでは丁寧に描かれてており、これもセレナの大きな魅力の内の1つです。
サトシに対する好意
セレナの歴代のヒロインと一番大きな違いはサトシに対して明らかに好意を持っていることと言えます。
アニポケに明確な恋愛要素が盛り込まれたのはこのXYシリーズだけであり、これによって視聴者層の幅が増えました。
それに加えて、XYシリーズは人物の作画やキャラデザにも力が入っており、サトシやセレナが大人っぽく描かれていたことで恋愛要素がより引き立ちました。
そして恋愛要素と言えばやはり印象的なのはお別れ回。
お話の終盤でサトシたちとセレナが分かれるシーンにて
お互いに別れの言葉を交わしセレナはエスカレーターに
これでお別れかと思いきや
何とここでキス!!
これはかなり話題となった伝説的なシーン!!
このラストはセレナ人気の大きな要因といっても過言ではないでしょう。
かわいいデザインに加えて、キャラクターとしての奥深さが掘り下げられたからこそここまでの人気を獲得することができたと思います。
以上セレナが今なお人気な理由の解説でした。
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【アニポケ55話感想】コハル、ポニータゲットせず!?第55話 君とルミナスメイズの森の物語
さて、今回はアニポケ55話の感想です!
コハルのポケモンに対する興味が今まで以上に深まったとっても重要な回だと思いました。
それでは、さっそくまとめていきます!
あらすじ
サクラギ研究所で「君とルミナスメイズの森の物語」という本を見つけたコハルとイーブイ。そこにはガラル地方のポニータとギャロップが描かれていた。2匹の事が気になったコハルは、サトシとゴウと一緒にガラル地方のルミナスメイズの森に行くことに。森の中を探索していると、コハルとイーブイの前にポニータが現れて・・・!?*1
コハルの変化
新無印の今までのシリーズと大きく違う点はなんといってもヒロインの登場回数が少ないということですよね。
コハルがメインで登場した回(サトシ、ゴウと一緒に行動した回を含める)は
- 「コハルとワンパチと、時々、ゲンガー」
- 「夢に向かってゴー!サトシとゴウ!!」
- 「パチパチやきもち!ワンパチのきもち」
- 「ヒンバスのきれいなウロコ」
- 「コハルと不思議なイーブイ!」
- 「ガラルの化石!がっちゃんこ!!」
- 「農業体験!ディグダはどこだ!?」
以上の7話です。
そんな中々出番がもらえなかったコハルですが、イーブイのゲットを機にサトシたちに同行することが多くなりました。
そして今回の話が今までの話と違ってコハルが自分からガラルポニータに会いたいと言ったことです。
最初はポケモンのことを好きでも嫌いでもないといっていたコハルが自分から積極的に動こうとするのは大きな変化だと思いました。
ポニータ、ギャロップとの出会い
サトシ、ゴウとはぐれたコハルはポニータの案内で怪我をしているギャロップを目にします。
ポニータのいやしのはどうでは治すことができないためコハルは、本に載っている虹色の花のしずくを探すため森の奥に行くことに…
ベロバーにいたずらされるも、最終的には一緒に遊び仲良くなった後、彼らから虹色の花のしずくをもらい、無事任務完了!
なんやかんやベロバーたちお茶目でかわいかったです!
そして、ギャロップのもとにたどり着きなんとかギャロップは回復し、サトシとゴウのところへ連れて行ってもらえることになります。
警戒心が強いと言われているポニータ、ギャロップに認められ、乗せてもらえるほどの絆を結ぶことができ、とても素敵だなと思いました!
あと余談なのですが、ギャロップと最初に会う場面でコハルは手こずることなく崖を降りていきましたが、もしかしてコハルも人間離れした力持っているんでしょうか。
ギャロップが落ちて怪我をしてしまったと思われる崖をなんなく降りる10歳の少女。
サトシの周りではこれが普通なのかもしれませんね。(シトロンは除く)
ポプラ登場!
ガラルのジムリーダー、ポプラが登場したシーン。
コハルの居場所を尋ねるためにクイズに答えることに…
このクイズ、剣盾同様相変わらず理不尽すぎる()
ポプラ「私の年齢は?」
サトシ、ゴウ「88歳!!」
ポプラ「ブブ―!!あってるけど対応としては間違いだよぉ!あんたたち心にピンクが足りないねえ!!」
そんな調子でクイズに間違い続けピンクの服を大量に着させられることに…
ピカチュウかわいい
エースバーンのあふれ出る人間感
まさかのポニータゲットせず
ガラルポニータは新opでもコハルと一緒に登場していたので、今回の話でゲットされると思っていたのですが、ゲットされることなく終わってしました。
今回はポプラもあまり登場しなかったのでまた今度の話でルミナスメイズの森に行くときにポプラの掘り下げ、ポニータのゲット回になる可能性は十分あると思います。
次回予告
次回はカモネギの特訓回。来週進化するのかが気になるところ。
非常に楽しみです!!
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【アニポケ感想】メッソンの今後に期待!第54話「メッソン・イン・ポシッブル!」
今回はアニポケ54話、「メッソン・イン・ポッシブル」についての感想をお話したいと思います!
あらすじ
メッソンは相変わらず臆病であったが、ある日、ゴウ、サトシと共に人気映画の撮影現場に行き、自分の最終進化形のインテレオンに出会い、強い憧れを抱く。自分もインテレオンのようになるために特訓していると、誘拐事件が…メッソンは小さな勇気を振り絞る…!
メッソンがかわいい
メッソンが表情豊かに描かれていてとにかく癒されました。
なんと、メッソンはゴウの準パートナーのような存在ですが、メッソンのメイン回はゲットされてから(28話「めそめそメッソン」)今回の話までの間で一度もなかったんですよね。
ほとんどのお話で登場はするものの、今まで深くは掘り下げられてこなかったので、嬉しかったです!
インテレオンがイケメンすぎる
そして、インテレオン、アニメだとめちゃくちゃかっこよかったです。
特に、インテレオンがメッソンをロケット団の攻撃から守って微笑む場面、あんなことされたら惚れちゃいます。
アニポケだと、自分の最終進化形に憧れる、という展開はよくあると思いますが、それでもやっぱり良い演出だと思いました。自分の目標ができることでそのキャラの行動原理が明らかになりますしね。
それと、消えることができるのはメッソンだけだと思っていたら、実はインテレオンもできるというのを知って驚きました。
あの強さに加えて、消えることもできちゃうなんてもはやチートのような気がします笑
ゴウとメッソン
メッソンがなかなかうまく戦えずに悩んでいるときのゴウの対応もよかったですね。
メッソンの可能性を否定するのではなく、臆病な性格を逆に生かした戦い方を一緒に探そうとする場面はゴウの成長が見られました。
ヒバニーがひのこを覚えようとしてたときは「無理しなくていい」と言ってたのに対して、今回はポケモンの気持ちを思いやり、しっかりと向き合っていることが分かり、成長を感じられました。
実際、今回の話はヒバニーの進化回「ヒバニー、炎のキック!明日に向かって!!」を意識して作られていると思いました。
①ヒヒダルマにちょっかいをかけられている。
②ヒバニーの進化した場所が再登場。
今後の展開
メッソンの覚えた技がとんぼ返りというのもメッソンらしくて面白かったです。
とんぼ返りを覚えるシーンでワンチャン進化しちゃうかなと思ったのですが無事(?)進化しなくて良かったです。
もう少しかわいいメッソンを見て癒されたい…それとジメレオンの見た目が好きじゃない…
いずれにせよゴウのメッソンは最終的にインテレオンになることが今回の話でほぼ確定した感じですかね。(メッソンの成長を見守りましょう!!)
今後の展開が楽しみです!!
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【アニポケ考察】サトシのルカリオはメガシンカする?
こんにちは。ポケメモリーです!
今回は新無印サトシのエース枠、ルカリオがメガシンカするのかどうかを考察したいと思います。
- 結論から述べると…
- 根拠1:メガシンカに興味津々
- 根拠2:コル二再登場はメガシンカの話につなげやすい
- 根拠3:てれびくん2021年3月号の表紙
- 5/2 追記、根拠4:モンコレにメガルカリオ登場
- まとめ
- サトシのルカリオは普通のメガシンカではない?
結論から述べると…
結論を先に述べると、サトシのルカリオはメガシンカする可能性が高い。
ではなぜそう思うのか?その根拠を詳しく見ていこう。
根拠1:メガシンカに興味津々
サトシのルカリオはリオルのときからコル二のメガルカリオ興味を示している。
実際、新無印の25話「命爆発バトルフェス!メガルカリオ!!」でリオルがコル二のメガルカリオを見て、あこがれ抱いている様子が何回も描写されている。
また、アニメディアという雑誌でもリオルについて「メガシンカに興味津々?」と紹介されていた。
なので、
サトシのルカリオはさらなる強さを手に入れるためにメガシンカに興味津々!→サトシとゴウは、ルカリオをメガシンカさせるためにカロス地方へ行くことに…!
なんていうストーリーになることは十分に考えられるだろう。
根拠2:コル二再登場はメガシンカの話につなげやすい
新無印では過去キャラとしてコル二が再登場したが、また登場すると思われる。
知っている方も多いと思うが現在のアニポケのOP(からあげ姉妹が歌っているやつ)に登場しているシゲル、アイリス、ガンピは、アニポケ公式が今後登場すると言っており、コル二もこのOPに出てきているため再登場の可能性は非常に高い。
ここで考えたいのはコル二をもう一度登場させる意味である。
バトルは新無印の25話ですでにしているので、またコル二が再登場したときにサトシとコル二がバトルする話になるというのは考えにくい。
というのも、もしコル二が負ければ、また負けるなんてかませキャラかよってことになるし、コル二が勝てばサイトウと引き分けたサトシがなんで負けるんだよってことになる。(コル二はサイトウに負けている。)
コル二もサトシもルカリオを持っているため、コル二が次に登場する回ではルカリオがメインキャラになるのは明らかである。
そこで、
バトルなし+ルカリオのメイン回であれば、サトシのルカリオがメガシンカする話が一番可能性として高い。
コル二は過去にサトシ一行と共にセキタイタウンにて試練を突破しルカリオナイトを手に入れている。
そして、その試練はコル二のおじいちゃんのコンコンブルが用意したものであった。
だから、サトシがルカリオナイトを手に入れるイベントを発生させるにコル二を登場させるのは必然である。
補足:コル二って本当に再登場するの?
根拠2だとコル二が登場することが前提となってしまう。
「OPでコル二が登場しているからって本編で登場するとは限らないじゃん。もしかしたら回想とかで出てくるだけかもしれんし。」と思う方もいるかもしれない。
そこでコル二の再登場についてもっと考えてみると
コル二は最近の回では新無印34話「孤高の闘士サイトウ!オトスパスの脅威!!」にて、サイトウの回想で登場した。
サトシ:「コル二を知ってるんですか?!」
サイトウ:「以前勝負しました。甘いですね彼女。」
サトシ:「どういうことですか?」
サイトウ:「他に語る必要はありません。」
(これにてコル二の話は終了。)
サイトウとコル二がどのようなバトルをしたのか一切語られておらず、サイトウの「甘いですね。」がどういう意味であったのかがはっきりしていない。そのため、コル二の登場回で、これらの真意を明らかにする必要があるため、コルニが再登場する可能性が非常に高いことが分かる。
根拠3:てれびくん2021年3月号の表紙
お分かりいただけただろうか…?
作成者の気分でメガリングを描くようなことはないだろうからこのことは十分な根拠であると考えられる。
しかも、このメガリングはコル二のルカリオと一緒のものなので、先ほどまで述べていたこととも辻褄が合う。
ここで、「そのルカリオサトシのじゃなくてコル二のじゃないの?」と考える方もいるかもしれない。しかし筆者はその可能性は低いと思う。
そもそもコル二のルカリオならば、この表紙にコル二も一緒に描かれるはずだ。ルカリオだけ描かれているのは不自然だ。ダンデのリザードンをリザードンだけ、シロナのガブリアスをガブリアスだけ描いているようなものである。
5/2 追記、根拠4:モンコレにメガルカリオ登場
タカラトミーから「ポケットモンスター実況サウンドスタジアム ポケモンワールドチャンピオンシップス」というおもちゃが発売予定であるというアナウンスがあったのだが、そこにメガルカリオが写っているのだ。
背景の部分にはルカリオを含めたサトシの手持ちが写っており、手前にメガルカリオがいるので、サトシのルカリオがメガシンカしていると考えることは十分に可能であろう。
ポケモンのアニメはおもちゃと連動していることがよくあるので、確かな根拠と言えるはずだ。
まとめ
筆者の主張を簡単にまとめると
コル二の再登場の可能性はメチャクチャ高い。
↓
②コル二の登場はメガシンカにつなげやすい。
④新しいおもちゃにメガルカリオ
↓
ということである。
サトシのルカリオは普通のメガシンカではない?
これは追加の考察だが、サトシのルカリオは特別なメガシンカをする可能性がある。サトシの歴代エースポケモン、ゴウカザル、ゲッコウガ、ルガルガンなどは特別な能力を持っていたり、見た目をしてたりしていた。この法則がルカリオにも当てはまればもしかしたら、今まで見たことのないメガシンカをするかもしれない。(めっちゃロマンある!)サトシがルカリオの波導を感じている描写が何回かあったのでもしかしたら波導に関係するメガシンカかもしれない。
いずれにせよ今後が楽しみだ。
以上で考察を終わる。
最後までお読みいただきありがとうございました
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【アニポケ感想】スイクン、ゲットで賛否両論!! 第53話「伝説ゲット!?水の守護神スイクンを探せ!!」
こんにちは。ポケメモリーです。
今回はネットでもかなり話題になっているスイクンゲット回についての感想をまとめます。
あらすじ
世界中を巡り、汚れた水を清めているといわれる伝説のポケモン、スイクン。そのスイクンが、ある湖にいるという情報が入る。サトシとゴウはさっそく湖に向かうが、そこで目にしたのはポケモンハンターの集団と傷つきながらも湖を守ろうとするスイクンであった...
話のポイント
- スイクンを捕まえるためにポケモンハンターたちが湖を汚す。
- スイクンは湖を清める力の使い過ぎで体力を消耗し、ポケモンハンターに囚われてしまう。
- ゴウはスイクンを助けるためにモンスターボールを投げスイクンをゲット。
- ゴウがスイクンを介抱しているときに再びハンターが現れスイクンを襲う
- 自分を助けるためにハンターと戦うゴウに心を開きスイクンはゴウに協力し、共闘する。
- ゴウは生態系のためにもスイクンを逃がそうとするがスイクンはゴウを認め彼のポケモンになることを選んだ。
感想
ゴウがスイクンをゲットしたことについて
これに関してはちょっとどうかなと思いました。以下がその理由です。
①ゲットのタイミング
現在の話数は53話ですが、このタイミングでのゲットはかなり急だと感じました。
最近のポケモンは1シリーズ大体150話前後の構成なので、これを新無印に当てはめると、シリーズの3分の1の段階ですでに伝説をゲットしてしまっていることになります。
サトシですらメルタンやべベノム(伝説ではなく、幻とUBだが)をゲットするのに二十数年かかっているのにそれをあっさりと捕まえてしまったのには驚きました。
すべてのポケモンをゲットするという目標の都合上仕方がないのかもしれないが、ゴウの成長が伝説ゲットに見合うものになってからであれば良かったと個人的には思います。
②ゲットの仕方
スイクンのゲットのされ方があまりにもあっけなさすぎました。
ハンターのせいで弱ってたとしても、モンスターボールを投げただけでゲットできてしまっては伝説らしさを感じられません。
前半パートでいきなりゲットするのではなく、いくつかの段階を踏んでゲットすれば納得できた人が増えたのではないでしょうか。
例えば、(かなり大雑把ですが)
とかであれば少しは非難を避けられたかもしれません。
ゴウが伝説をゲットすること自体は決して否定しませんが、もう少し成長してスイクンに見合ったトレーナーレベルに達して、しっかりとした過程を踏まえてゲットすれば良かったかなと思いました。
ポケモンハンターの小物感とスイクンの威厳のなさ
今回登場したポケモンハンターたちはそれこそDPに登場した「J」のような強キャラ感がなく、モブキャラ感が強かったです。
そして、そんな人たちににロープや網ごときでスイクンが捕まえられてしまうのは「コレジャナイ感」がすごい...(特殊なメカとかで捕まえられるならまだしも)
結果的にスイクンの伝説ポケモン感が薄れてしまって残念な感じになってしまった気がします。
良かった点
これまでマイナスポイントをいろいろ書いてしまいましたが良かったと思ったところもたくさんあります。
ゴウがどくタイプを使うポケモンハンターに対して有利を取れるようにエスパータイプのスリープをあらかじめ捕まえていたことはサトシにはできないゴウならではのスタイルで面白いと思いました。
ライチュウやアローラナッシーなどいつもはスポットがあたらないポケモンたちが登場しているのもとっても良かったし、エースバーン、メッソン以外にも是非これから活躍の場を与えてほしいです。
ラストのゴウがスイクンを逃がそうとボールからスイクンを出すシーンでスイクンが自分の意志でボールに戻ったところは、ゴウとスイクンの確かな絆が感じられて良い演出だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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アニポケ、歴代サトシのキャラデザ徹底比較!
今回はアニメ「ポケットモンスター」の主人公サトシのこれまでの変化をまとめる。
アニポケは1997年の4月から現在(2021年)まで放送が続いている長寿アニメである。
他の長寿アニメ「ONE PIECE」(1999~)、「名探偵コナン」(1996~)、「クレヨンしんちゃん」(1992~)などと比較してもアニポケほどキャラクターデザインが変わっている作品はなかなかないと思われる。
そして、サトシはキャラデザが変わるにつれて精神的にも成長しているという点にもぜひ注目してほしい。
今回は容姿と中身の両方の変化を各シリーズごとに詳しく見ていこう!
- 「ポケットモンスター」(無印)カントー編、オレンジ諸島編
- 「ポケットモンスター」(無印) ジョウト編(金銀編)
- 「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」(AG)
- 「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」(DP)
- 「ポケットモンスターベストウィッシュ」(BW)
- 「ポケットモンスターXY」「ポケットモンスターXY&Z」(XY)
- 「ポケットモンスターサン&ムーン」(SM)
- 「ポケットモンスター」(新無印)
「ポケットモンスター」(無印)カントー編、オレンジ諸島編
1997年~1999年 放送
初代のサトシ。
サトシといったらこの顔のイメージを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
ただ、当時はセル画であったこともあり、少し古い感じがする。(それはそれで味があって魅力的。)
また、当時のサトシはかなり生意気で自分よりも目上の人に対して平気でタメ口をきくような良くも悪くも子供らしいキャラクターで、一緒に旅をしていたメンバー(カスミ、タケシ、ケンジ)の弟のような存在として描かれた。
オレンジ諸島編では、連戦連勝で天狗になっていたところを四天王のカンナにフルボッコにされたことで自身の未熟さを痛感し、目上の人に敬意を持って接するようになる。
また、彼女に言われた「ポケモンバトルはトレーナーの一人相撲になっちゃいけないの。」「みんなの旅はどんなことだって無駄にならない」という言葉はサトシの旅の中でしっかり反映されている。
「ポケットモンスター」(無印) ジョウト編(金銀編)
1999年~2002年 放送
続いて金銀編のサトシ。
シリーズ終盤に進むにつれて色合いが非常に鮮やかになっていった。
また261話(ナナコとエレキッド!)からデジタル作画に移行ことに伴い、顔立ちもより大人っぽくなっておりポケモントレーナーとしての風格を表し始めているように思われる。
実際、ポケモンリーグ・セキエイ大会では永遠のライバル、シゲルを倒し、着実に実力を伸ばした。
「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」(AG)
2002年~2006年 放送
そして、次にAGのサトシ。ややシュッとした感じはあるが、顔立ちに関してはそこまで変わっていない。
服装は無印と同じで青が基調となっていてフードが付いているのが印象的である。
内面的には、カスミに代わってハルカとマサトが旅のメンバーに加わったことで、先輩トレーナーとしての一面を見せる場面が多くなり、精神的な成長が見られる。
その一方で幼い部分もある。
バトルフロンティア編でジンダイと初めて会った時に未熟であると説教されたため、ジンダイの警告を無視して遺跡の奥に進み、その結果、邪悪な王に体を乗っ取られてしまった。(通称闇サトシ)
その後事態は収まりサトシは初心に戻ることを決意し、また一歩成長した。
気になる人はぜひアニメで確認してほしい!
「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」(DP)
2006年~2010年 放送
次はDPのサトシ。
目がほんのちょっぴり細めになり、横髪が少し短くなったようなそうでないような…
基本的にAGと比べてほとんど容姿の変化はない。
その一方で服装は黒色のベストに黄色ラインと歴代の服装と色合いが大きく異なる。
そして、歴代ライバルの中でも特にシンジとの出会いはサトシを大きく成長させた。
サトシの「ポケモンを信じれば勝てる」という精神論をシンジにダメ出しされたことで、サトシは自分を見つめ直し、バトルスタイルを向上させたのだ。
フィールドを利用したり、ポケモンの特徴を生かしたユニークな戦法に磨きをかけつつ、不利であると思ったらポケモンを一度戻したりするなど、頭を使う場面が増えた。
「ポケットモンスターベストウィッシュ」(BW)
2010年~2013年 放送
続いてBWのサトシ。
絵のタッチが非常に綺麗になり作画もすごく良くなった。
サトシの容姿の大きな変化はこのシリーズから始まったといっていいだろう。
目の色が黒色から茶色に変更されより大きくなり、この頃から目にハイライトを入れられるようになり今風のデザインとなった。
BWは原点回帰をテーマにしているためシリーズを通して、サトシの弱体化が凄まじかった。
例えば、タイプ相性を覚えていなかったり、ポケモンを弱らせずにゲットしようとしたりするなどまるでポケモントレーナー初心者のように扱われる始末...
しかし、精神面では成長してる面もあり、ライバルであるシューティーの挑発を受け流したり、ポケモンを助けるために自分を犠牲にするなどこれまでの旅の年季を感じさせる場面があった。
ちなみにこのシリーズからサトシは心の底から怒ることが減り、初期と比べるとだいぶ丸くなった。(もちろんポケモンを傷つける者などには容赦なく怒っている。)
「ポケットモンスターXY」「ポケットモンスターXY&Z」(XY)
2013年~2016年 放送
そして今なお根強い人気を誇るXYのサトシ。
陰などの細かい部分まで描きこまれていて作画もかなり安定していた。
等身が上がり、スタイリッシュな雰囲気になった。
また、頬のZ(N)字が薄く、小さく描かれ目立たなくなった。
気づきにくいかもしれないが髪の毛が少しだけ耳にかかっているのもポイント。
服装は赤の帽子に青色の服でいつも通りだが、実は帽子のデザインがレッドと同じである。
バトルの技量はBWから上がっており、他の誰も思いつかないような型破りな戦略、状況に応じた優れた判断などで旅のメンバーからは一目置かれている。
またこのシリーズのライバルは、後輩であるショータでこれまでのライバルとは違った立ち位置となった。
今まで自分がライバルを追う立場であったのが今度は追われる立場となり、一時期スランプになったが、それを乗り越えてサトシはまた一歩成長した。
XYの人気キャラ、セレナについては以下の記事も是非ご覧ください!
「ポケットモンスターサン&ムーン」(SM)
2016年~2019年 放送
続いて一番キャラデザが変化したシリーズSM。
変更点は以下の通り。(多い...)
- 目がまた細くなった。
- 髪型が丸みを帯びた。
- 頬のZ(N)字が大きくなり、ふにゃっとしてる。
- 眉毛が太くなった。
- 線、陰が減り、シンプルになった。
また、Tシャツ1枚に丈の短いズボンを着用しており、グローブは着用しなくなった。他にも声が以前と比べて幼くなっている。
これらの変化によってある意味年相応になったといえるかもしれないが、このような大幅な変更で批判が集まった。(なんなら今なおディスられるほど...)
しかし、ストーリーの完成度はかなり高かったので、キャラデザで観ていないない人がいるというのは残念である。(このことに関してはまた別の記事で紹介します。)
このシリーズのサトシは変顔芸など多くのギャグシーンを多く担当するため、ひどいときには「サトシが馬鹿になった。」と言われることもあるが、バトルの実力、性格に関しては「XY」シリーズをしっかり引き継いでいる。
相手のポケモンの特徴と自分のポケモンの特徴を考え、機転の利いた戦術を取ったり、フィールド全体をうまく利用したりする。
作中でもトップの実力を持つグラジオからもその実力を認められている。
性格に関しても、落ち込んでいる人がいれば気を利かせて大人びた対応をし、自分の負けを素直に認めるなど今まで培ったことが反映されている。
年相応の子どもっぽさを持ちつつも、しっかりした一面も持ち合わせている。
「ポケットモンスター」(新無印)
2019年~2023年 放送
いよいよラストの新無印のサトシ。
BWとSMの中間くらいのキャラデザといったところか。
このサトシも変更点が多い。
- 目が歴代で一番大きくなった。
- 眉毛がシャープになった。
- 頬のZ(N)字が少し小さくなった。
- SMと比べて髪の丸みが少し取れた。
服装はSMと似ていて丈の短いズボンを穿きグローブは着用していない。
しかし、メガシンカを使用する際はグローブを付ける。
今回のシリーズは新人トレーナーのゴウと各地を回るため、先輩トレーナーの立場にいる。ゴウがラビフットを置いていこうしたときには「本気で決めたならいいよ。けど、ちゃんとラビフットに言ったか?」と言ったり、ゴウがメッソンに無理やりバトルをさせて落ち込んだ時は「捕まえたばかりなんだからうまくいかなくて当然。次から気を付ければいい。」など先輩トレーナらしい言葉を贈っている。
バトル面でもリセットは行われておらず、高い実力を保持している。
今後のバトルに期待だ。
以上でまとめを終わりにする。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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